夕蛙のなく頃に

データアナリストとして学んだことや趣味で勉強し始めたIoTをアウトプットする

副業エンジニアの確定申告まとめ(売上・経費の計上の仕方)

概要

副業(業務委託)でちょこっと稼ぐエンジニア向けに、確定申告における売上・経費の計上の仕方をまとめようと思います。

<注意>
- ツールの使い方の話はしません。(私はfreeeを使っています)
- 青色申告を前提としています。
- 経費をうまく使いこなす話はできません。(むしろ知りたい)

目次

整理

確定申告とは?

確定申告とは、「いくら稼いだので、いくら納税します」と税務署に報告することです。

正社員ですと、この作業を会社が代わりに行なってくれるのですが、副業で所得(売上 - 経費)が20万円以上を越えると、「いくら稼いで、いくら経費だから、いくら納税する」という作業を自分で行う必要があります。

f:id:frogdusk:20200217161804p:plain

計上する項目について

自宅での作業が主な場合、計上する項目は大きく3つです。

f:id:frogdusk:20200217182816p:plain

  • 業務委託による売上計上
  • 物やサービスを購入したことによる経費計上
  • 自宅の一部を作業していることから家賃の一部を経費計上

以下ではそれぞれについて見ていきます。

売上

業務委託ならば、月初に前月分の請求書を次月末振込期限で送るケースが多いと思います。

①売上が発生した時②売上が振り込まれた時の2つに分けて計上する必要があります。

①売上が発生した時

売掛金という資産で、売上高という収益が発生したことを表しています。

借方
勘定項目

金額
貸方
勘定項目

金額
売掛金 200,000 売上高 200,000

②売上が振り込まれた時

売掛金という資産が、振り込まれたことで預金に変化したことを表しています。 freeeですと、この処理は請求書が振り込まれたと紐づければ意識することはないと思います。

借方
勘定項目

金額
貸方
勘定項目

金額
普通預金 200,000 売掛金 200,000

家賃

自宅を事務所として使っている場合は、家事按分として、家賃の一部を経費計上することができます。

私は自宅での作業スペースの面積を測り、それが家全体の何%かを出して、その%分を経費計上しています。

例えば家賃10万円で家全体の10%を事務所として使用するとします。

①毎月の家賃を100%経費計上する

借方
勘定項目

金額
貸方
勘定項目

金額
地代家賃 100,000 普通預金 100,000

②年末に経費から削除する

削除した経費の相手方が「事業主貸」なんですが、これは事業に関係ない支出をした場合の勘定項目です。 今回だと90%は結局経費計上しない=事業に関係支出ということです。

借方
勘定項目

金額
貸方
勘定項目

金額
事業主貸 90,000 地代家賃 90,000

物・サービスを購入

ここで考えることは2つです。

①現金などの即時性 or クレカなど後払い系で支払うか ②どの勘定項目で計上するか ③10万円以下 or 10万円より大きく30万円以下 or 30万円より大きいか

①現金などの即時性 or クレカなど後払い系で支払うか

現金で購入した場合は、単純です。(例えばfreeeの会費の場合)

借方
勘定項目

金額
貸方
勘定項目

金額
通信費 5,000 現金 5,000

クレカの場合は支払ったタイミングと引き落とされたタイミングの2回計上する必要があります。

借方
勘定項目

金額
貸方
勘定項目

金額
通信費 5,000 カード 5,000
借方
勘定項目

金額
貸方
勘定項目

金額
カード 5,000 現金 5,000

②どの勘定項目で計上するか

あまり多くの物を買っていない・計上していないので、使った勘定項目は多くありません。

物やサービス 勘定項目
会計ツール(freee)の会費 通信費
はてなの会費 通信費
新聞図書費
モニター 消耗品費
10万円以下のPC 消耗品費
10万円より大きく30万円以下のPC 工具器具備品
PC備品 消耗品費
打ち合わせのカフェ代 会議費
家賃の按分 地代家賃
  • 毎月・毎年などコンスタントに支払う系は通信費に、それ以外は消耗品費に
  • 10万円を超えるか否かで勘定項目が異なる(後述)

③10万円以下 or 10万円より大きく30万円以下 or 30万円より大きいか

10万円以下の場合は、一括で経費計上できます。

10万円より大きく30万円以下の場合は、個人事業主青色申告をする場合は「少額減価償却資産」として一括で経費計上できますが、一度資産計上して、それを減価償却する形になります。

借方
勘定項目

金額
貸方
勘定項目

金額
工具器具備品 150,000 現金 150,000

期末に一括減価償却で費用計上する。

借方
勘定項目

金額
貸方
勘定項目

金額
減価償却 150,000 工具器具備品 150,000

30万円を超える場合は、上記で一括で減価償却している部分を3年や5年で分けて計上していくようですが、今まで購入したことがないのでわかりません。

その他

事業主借・事業主貸、あと確定申告で出てくる元入金という概念がまだしっかり理解できていません...

確定申告を無事終えたら、そのあたりもまとめようと思います。